「Wrangler Vintage Show!! 」2012.10.20,21
OPEN 12:00〜20:00
会場
GOLD☆GATE
〒156-0043
東京都世田谷区松原2-39-17 1F
(2-39-17-1F Matsubara,Setagaya-ku,Tokyo)
行って来ました全国初!全世界初!のラングラーヴィンテージショー。
ワクワクし過ぎて前日からあまり寝れなかったのですが、僕は1時間前から明大前に到着w
「今日は絶対に一番にゴールドゲートへ入る!」
という訳のわからない使命感を持ってゴールドゲート前で時間を潰すこと数十分...。
「どーも...」
と物腰の柔らかい挨拶の方が僕の前を横切り店内に入って行く方が...。
一瞬誰か分からなかったのですが、ゴールドゲート別注ピエロパンツを穿いて白いワークシャツを着た金丸さんでした。「今日はよろしくお願いします」と軽い挨拶を済ませました。
オープンの時間が近づいても誰一人とゴールドゲートにやって来ない...。
はやりラングラーブランドは世間に浸透してないのか...と不安を抱きながら12:00が過ぎ、ついにゴールドゲートのゲートが開く!
「どうぞお待たせしました」
一歩足を踏み入れると...そこはラングラーファンの誰もが目をキラキラ輝かせてしまい言葉を失う様なヴィンテージの数々が...。
お店の外装は「Warangler」のロゴがこれでもかと大きく記されていた。
金丸さん本人の手が入ってるかと思われる。
店内入ると...まず目につくのが中央に吊るされた無数のチャンピオンジャケット12MJZ。刺繍も数パターン存在したものを展示しておりファンを唸らせる事間違いなし。僕はこの手前に飾ってあるタイプの色落ちが一番良いと思いました。色の落ち方も当然その年代によって違う。少し白っぽく落ちてた方がカッコイイと思います。背中に縫われた刺繍の魅力は無限大ですね。
入り口にはピーターマックスのセットアップがお出迎え。サイケデリックな色合いのクレイジーなパターンで一気に70's気分に。
他ブランドを圧倒し追従を許さないWranglerが誇るウエスタンデニムシャツ。こちらはメタルボタンタイプのタイプ。50's頃のものかと思われる。誰もが納得の完璧なディテールです。
最近では「Wrangler(Lee Japan)xGOLD GATE」のリプロダクトで記憶に新しい888MJL。
こちらはリプロダクトを作る上で参考資料となったオリジナルです。
ゴールドライニングの温もりがたまらない。
金丸さんと少し話して...こんなあったんだよ...。
とショーケースから出して来た物に衝撃を受けました。
我々ラングラーファンの斜め上を行く金丸さんの究極のスーパーヴィンテージ!!
ブルーベル時代のホパロンキャシディとコラボレーションした子供用のジャケット。
おそらく日本のどこ探してもこんなの出てこない...。しかも驚く事にデッドスットクの状態が保たれている。通常出回っているのはブラックタイプの「999J」ですが、こちらは珍しいデニムタイプとなっている。ロットナンバーは100違いの「888J」とタグに記載されている。ポケットに描かれた牛の刺繍はオレンジ色に近い糸のチェーン刺繍。ボタンも通常の銅褐色なボタンが使われている。やはりヴィンテージの奥深さは限りない...。
Hopalong Cassidy 関連リンクスーパーヴィンテージのチャンピオンジャケット 12MJ。チャンピオンジャケット仕様の11MJタイプです。こちらもWrangler(Lee JAPAN)から復刻を遂げたばかりですね。復刻の刺繍タイプはこちらとは別のタイプを参考にしたみたいです(おそらゴールドゲートに置いてありましたデニムタイプの方)。こちらのヴィンテージの方が「WRANGLER」の文字が大きく角ばっています。
僕は12:00のオープンと同時に入店しましたが、当日仕事があり15:00頃にお店を出ました。お客さんもジワジワ入店して来てとてもイベントは盛り上がりました。
金丸さんは毎日仕事の方が忙しいようで少し疲れている様子もありましたが、ラングラーの事を語り出すと止まりません。一見物静かに見えるのですが、沸々と湧き上がる熱い情熱は誰にも止められない。
お客さんとの会話でこんな内容が聞こえて来ました...。
「僕はラングラーのブランドに絶対的な自信を持ってます。」
「新たなラングラーの魅力を広げるのは僕の役目ではない。」
熱い....。
来客した方に一人づつラングラートークをしてくれて、とっても丁寧な対応でしたね...。
ここまで来ると少しトンガッタリすると思うのですが、まったくそんな背景を感じさせず接してくれます。来るお客さんも珍しいラングラーを見に来るのではなく金丸さんに会いに来ると言った方達が沢山居ました。これも金丸さんの人間性だと思います...。
イベントから退出しても尚余韻が残るこの幸福感。あの部屋だったら時間の許す限りずっと居れそうな、そんな心地よい空間でした。そして...遊びに来てる人達みんながラングラーを愛している...これって素晴らしい事ですよね。それだけでもワクワクした気持ちになりました。
今回は「Wrangler Vintage Show!!」特集vol.1という形で掲載させて頂きました。
全然書き足りてませんし紹介したい事がまだまだ沢山あります。vol.5?くらいまでにまとめて掲載できたらと思いますので楽しみにしていただけたら幸いです。
またこのイベントが継続して行われるのか・・・
はたまた違った形でまたアピールしてくるのか・・・
どうなるのかはわかりませんが、今後も金丸さんから目が離せません。
ラングラーファンの皆さんで金丸さんを応援して行きたいですね。
ラングラースピリッツではこれからもWrangler(Lee JAPAN)はもちろん、金丸さんを追いかけてラングラーファンの皆さんに役立つ情報を提供したいと思います(マイペースにね)。
イベントは大成功に終わりました。
イベント主催の金丸さん、関係者のスタッフの皆さん
本当にお疲れ様でした。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました