1950年代 VINTAGE WRANGLER 22MWZ DEAD SOTCK推定1957年代(小室氏所有)ラングラーマニア小室さんが資料提供してくれました22MWZのデッドストックを紹介します。この年代のデッドストックをマジマジと見たのは初めてで感動しました。あまり人気のないタイプで11MWZよりはグンと価格も下がるので、ヴィンテージ好きには狙いめですね。ラングラージャパン時代では復刻されず、Lee JAPAN時代になってやっと復刻したモデルでもあります。鮮やかなサックスブルーで、着方によってはかなり爽やかな感じに着れると思いますね。サーファーの人が着たらカッコイイと思うだけどなぁ...。個人的には結構好きなモデルです。
紙タグ付き。やや傾いて付いてるのもオリジナルならでは。補強布付きのバックポケット。
You may leave this label on; will not be damaged by ordinary laundering
このラベルをつけたまま普通に洗濯することができます。
中を見てみた写真。布は濃い色をしたデニムが使用されてました。ポケットの淵はもちろんチェーンステッチです。
シルエットは普通のストレート、もしくはややタイトめか。
ポケットは3点のリベットで補強されている。1950年代の特徴か。
リベットは最近復刻されているラングラージーンズより数ミリ大きい気がします。
TALONジッパー。
チェーンステッチの食い込みあり。ボタンホールの仕上げが雑。
こちらも食い込み。トップボタンの裏側。Lee JAPANが復刻してるタイプですね。
32のスタンプ。工場ナンバー?
リベット裏側。
巻き縫い。ラングラーのオリジナルはシングルステッチ仕上げ。
股下の縫い目。こんな所にもしっかりバータック。
マッコイズの11MWZと並べてみました。小室さん曰く、マッコイズのモデルはこの年代付近を復刻したのでは?との見解。
コインポケットの仕上げを比べてみるとかなり近いことが分かります。
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